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オステオパシーと鍼灸(大阪・高槻)
オステオパシー・鍼灸のげんき本舗治療院(大阪・高槻)

鍼治療は東洋医学のひとつです。
身体には気が流れているというのが東洋医学の考え方ですが、その気は、身体の外にも満ちています。また様々な物質も気で作られています。大きな目で見ると、宇宙そのものが気であると考えてもいいでしょう。
鍼治療は、身体を流れる気の過不足を調節し、また外界からの気の刺激に対する抵抗力をつけ、身体全体を円滑に活動させることを目標とします。
よくいたいところにだけ鍼をする鍼灸師がいますが、その方法は本来の鍼治療ではありません。痛いところが悪いところとは限らないからです。
本当の鍼治療は、身体全体を観察し、気の流れを調節することにより、本来のカラダを取り戻すことが目的なのです。

鍼治療は、次のような基本的理念のもと、治療を進めていきます。

1、身体は気により動かされ、外界と連絡している。
世界は気に満ちています。というより気によって構成されています。その世界の一部分として人体があります。当然人体も気により構成されています。そしてその気の形が変われども、世界と人体との間では、気が行き来しています。
この気と水(津液・しんえきといいます)から血(けつ)が作られ、体中をめぐり、栄養と水分を与えます。
2、気は、身体の一定のルートを流れる。
身体の表面と内面には一定の気の流れがあります。これを経脈といいます。表面の経脈の特に反応のある部分が経穴です。その経脈は一定の部位で身体の中に流れ込み、次で説明する蔵府を巡ります。
経脈は全身に12本あり、左右ありますので合計24本あることになります。また、身体の表裏で関係する2本の経脈同士には絡脈という短いルートがあり、この絡脈は15本あります。この絡脈と先に述べた経脈を合わせて経絡といいます。
それ以外に経脈を補完する経別、気が流れにくくなった異常なときに流れるルートである8本の奇経、筋や関節といった運動器を流れる経筋があります。
3、身体の機能を分類した蔵府。
蔵府とは臓腑と書くこともありますが、実際にある内臓とは違います。身体には様々な機能がありますが、それを東洋医学的に分類整理して現したものが蔵府なのです。従って、たとえば、脾は、解剖学的には血液の調節と免疫に主に関係しますが、東洋医学では、胃腸を動かし、飲食物から気と水を取り出し身体に合うものに変化させるという重大な働きを持っています。また、解剖学的には存在しない、三焦とか、心包というものもあります。
4、東洋医学の基本的思想である陰陽論と五行説。
陰陽論とは、様々な事項を陰と陽というふたつの性質の対比として考える思想です。たとえば、熱が陽なら寒は陰、上が陽なら下が陰、男が陽なら女が陰というようにです。このように陰陽に身体の状態も分類し、その変調を気の変動と照らし合わせて、治療を行います。
五行論とは、様々な事項を木、火、土、金(こん)、水の5つの要素に分類し、その各々の関係を考える思想です。例えば蔵府の内、蔵には肝、心、脾、肺、腎がありますが、それぞれ、木、火、土、金、水に配当されています。
5、東洋医学の思想に基づき、気と血、津液を調整することにより健康な状態に保つ。
鍼治療では、いろいろな手法により、気を中心とし、気と津液を正常にめぐらせるようにはかります。そのことにより、身体全体を健やかな状態にすることを主眼とします。
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